由有り事。

徒然なるままに。

純喫茶

家で飲むコーヒーってなぜおいしいんでしょう。

 

それは、好きな豆を、好きな器具で淹れて、好きな量のきび糖と牛乳をいれるからでしょうか。

半分合っていて、残りの半分は自宅という環境だからかもしれません。

 

 

そんな私ですが、先日は純喫茶に行きました。

そこに用事があったのではなく、友人と会い、どこかでお茶をしようという話をしていたところ、通りがかったのです。

 

そこは住宅街の中にある、昔からありそうな感じのお店。

ケーキセットやバナナスムージーという手書きのメニュー、初めて訪れた私たちを温かく迎え入れてくれたお店のおばさん。

 

席に着くと、机の上にはお菓子の入ったお皿が。

一口サイズのビスケットなどがこんもりと。

 

お水を持ってきてくれたマスターが、「ご自由にどうぞ」との一言。

私たち、まだ注文をする前からこの店を気に入ってしまいました。

 

私が頼んだのは「カフェオーレ」。

メニューにはサイフォンで一杯ずつお淹れしますとの記載が。

 

飲んでみると、おお美味しい。さすがプロです。

美味しい「カフェオーレ」を飲みながら話が弾みました。

 

地元のお客さんがふらっと立ち寄る雰囲気。

シアトル系コーヒーなどとは客層が全く違い、持ち込めるノートパソコンはMacBookのみ、という縛りはありません。

そもそもパソコン持ち込んでいる方は一人もいませんでしたが。

 

仕事バリバリ出来ますよ、といったオーラを出す必要もなく、とにかくリラックスできました。

 

特に違いを感じたのは、他のお客さんとの関係です。

サービスのお菓子を、持って帰っていいですよとマスターに言われたおばあさん、私と目が合って嬉しそうに見せていました。

 

個人主義な空気に包まれた都会で、こうした雰囲気が残っている場所、まだあるんですね。

とてもあったかい気持ちになりました。

 

また行きたいなぁ。ふらっと立ち寄りたい。

そんな店でした。