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由無し事。

徒然なるままに。

『マンタの天ぷら』- 松任谷 正隆

 音楽好きも、そうでない方も。日本人なら誰もが知っている「ユーミン」こと、松任谷由実さん。今回はそのユーミンではなく、ご主人の松任谷正隆さんについて。

 

 取り上げるのは、正隆さんの著書マンタの天ぷら』です。

 

 奥様と同じ音楽家でありながら、テレビでの露出といえば、自動車番組「カーグラフィックTV」で、田辺さんがハンドルを握るクルマの助手席で、インプレッションを担当されている印象ぐらいしかありません。そのため本業を知らないという方も少なくないのではと思います。

 

 自動車評論家として活動されているイメージが強く、今回手に取ったのもクルマのことが色々と書かれていそうだと思ったのが理由でした。もちろん発行が『カーグラフィック』でお馴染み、二玄社であったのも。

 

 期待通り、クルマに関連するエピソードが多かったのですが、正隆さんの子供時代から執筆現在までの人生経験も書かれていました。それがなんと、どの文章も面白かったのです。

 その場の状況が生き生きと伝わってきて、気づけばどんどん読み進めていました。芸術家らしいのでしょうか、その場の状況がリアルに伝わってきました。

 

 奥様であるユーミンとのエピソードもあり、普段あまり見ることのできないユーミンの素顔も見ることができました。

 

マンタの天ぷら

マンタの天ぷら