由無し事。

徒然なるままに。

『アウトプットに必要な基本英文法』 - ジェームス・バーダマン

 日本で生活していると、日常で関わることのある外国語といえば、英語が一番大きな比率を持つのではないでしょうか。たいていの場合、アメリカかイギリスの英語が多いですよね。

 テレビや映画、音楽を始めとした文化において、輸入されたものでヒットチャートに入るのは大抵、英語圏から来たものが多くを占めているように思います。

 

 こうしてみると、日本は英語を学習するための素材が充実していますよね。学校でも英語の授業があり、しっかりと英語を学んできた方であれば、基本的な文法や単語の知識は持っており、海外旅行の際には、自分の意思を伝えることはできるはずです。

 

 とはいっても、実際にスラスラと英語を話せる方は多くありません。英語に触れる機会は多く、「インプット」は多く経験しているけれど、実際に使う機会は少なく、「アウトプット」の経験が少ないため、自分の意思を上手に伝えることが容易ではないためでしょう。

 

 今回読んだ本は、この「アウトプット」の際に、正確な伝え方ができるようになる一冊です。

アウトプットに必要な基本英文法

 日本人にとって、英語は外国語です。自分の考えを英語で伝える際、はじめから英語で考えて、英語で話すことは理想の方法であり、実際に流暢に話せるようになるとこのようになりますが、それまでは日本語で考え、英語に訳して話す形をとると思います。

 その際、日本語を英語に直訳すると、あらゆる点でスレが生じてきます。日本語と英語のそれぞれが持つ独自の言い回しを知ることで、疑問に感じていた表現がしっくりとくるようになります。

 

 これまで、英語の勉強をしてきた方であればあるほど、断片的であった知識がつながり、実用的なものになると思います。私もこれまで学んできたときに「ん?」と思いながらそのままにしていた表現が沢山あり、頭の中の点と点が線でつながったような感覚がありました。少し懐かしい表現をするならば「アハ体験」でしょうか。

 一つ一つの文法項目が簡潔にまとめられているので、必要な項目だけをピンポイントで読んでも良し、頭から順に読んでいくのも良しと、様々な活用方法がありそうですね。

 

アウトプットに必要な基本英文法

アウトプットに必要な基本英文法