由無し事。

徒然なるままに。

ダイハツ・アルティス

 ダイハツのセダン「アルティス」が、7月10日にフルモデルチェンジしました。

 

 え? アルティスとはどんなクルマ? そう思いますよね。そもそもダイハツは軽自動車を専門に取り扱っている会社のはず。

 

 ↓こちらがアルティスです↓

 

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 どことなく、トヨタの「カムリ」に似ている・・・? いえいえ、全く同じクルマです。トヨタが生産し、エンブレム類がダイハツ仕様になっているだけなのです。

 

 カムリはアメリカではメジャーなクルマですが、日本ではマイナーであり、それに加えてアルティスは購入者の大半がダイハツ関係者ということもあり、かなりの希少車といえます。

 先代モデルを街なかで見掛けても全てカムリで、アルティスに出会うことは一度もありませんでした。

 

 しかし、今回の新型はかなり気合の入ったクルマ(もちろん「カムリ」のこと)であり、アルティスも、これまで以上に(=少なくとも1台は)見掛けることが出来るようになるかもしれません。

 

 安全装備は「Toyoya Safety Sense P」です。ここまでくると、むしろ車名も「カムリ」のままで良い気がしますが、まあそこは「アレ」なのでしょう。

『1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」』- 西中 務

 この本を手に取った理由は、タイトルが目に留まったからです。始めて読む著者の場合、よくあることですね。

 

 今回取り上げる本は『1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」』です。

 

「運が良くなる」などといったタイトルの本は、普段から読んでいるせいか、よく目にしていますが、「弁護士」と「運の良くなる生き方」という言葉が同居しているのはとても意外でした。

 

 著者の西中 務さんは、弁護士のキャリアが47年もあるベテランだそうです。読み始める前は、職種からして理屈っぽく冷たい内容を想像していました。

 

 しかし、実際に読み始めてみると、予想していたものとは全然違いました。中でも一番驚いたのは「争うことは運を下げる」ということ。

 まさか弁護士さんからこんな言葉が出るとは・・・と思いましたが、著者である西中さんのこれまでの人生経験を基に書かれており、読んで納得できました。

 

 そして、もう一つ取り上げたいことは「道徳的な負債」について。この考え方、私は初めて知りました。誰もがこの負債を抱えており、溜まっていくと自分の運が下がるというもの。法律上は何も問題のないことであり、気づきにくいのです。

 正しい生き方をしているはずなのに、一向に運が良くならないと感じている方には特にお勧めしたい考え方でした。

 

 たいていの場合、本を一冊読んだところで新しく学ぶことができた内容はごく一部ということが多いのですが、この本は一冊まるごと勉強になりました。

 

 弁護士という職種に漠然としたイメージしか持っていないという方にもぜひ読んでみて頂きたいです。きっとイメージが変わりますよ。

 

 

 

『俳優の教科書』- 三谷 一夫

 「俳優」。

 

 彼らは、テレビ画面の向こう側、映画館のスクリーンの向こう側にいて、画面越しにならいつでも会えるのに、実際に会うことは難しいという不思議な存在。

 たとえ、バラエティ番組などで素顔を見せていても、ひとたび役に入り込めば別人になってしまうなど、同じ人間でありながら、どこか別の世界に住む人々に見えたりします。

 俳優という世界へは、どのようにしたら足を踏み入れることができるのか、考えたことはありますか。今回はそのヒントが書かれた一冊について。

 

  今回取り上げる本は、『俳優の教科書 (撮影現場に行く前に鍛えておきたいこと)』という本です。

 著者は三谷 一夫さん。映画プロデューサーで、俳優志望の人々が第一線で活躍していくための実力や知識を身に着けられるようにアドバイスをされている方のようです。

 

 この本の大まかな内容は大きく分けて2つありました。

 

 まず一つは、映像作品が作られる過程についてです。まるで自分が制作現場に居るような感覚になるほど、わかりやすく解説がされていました。普段見ることができるスクリーンの「向こう側」だけでなく、「手前側」も見れるのは貴重な体験でした。

 そしてもう一つは、俳優に対してのアドバイスです。俳優を目指す方が気になるであろうオーディション対策を始め、日常的に行うべき技術の磨き方などについて解説されていました。

 

 第一線で活躍できる俳優になろうと思っている方にはもちろん、映像作品の制作現場に興味があるという方にも参考になりそうな内容でした。

 

俳優の教科書 (撮影現場に行く前に鍛えておきたいこと)

俳優の教科書 (撮影現場に行く前に鍛えておきたいこと)

 

 

 

『頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく』- サチン・チョードリー

 新しいアイデアが浮かぶと、まずは頭の中で色々と考え始め

「ああでもない」「こうでもない」「・・・。」

そして、タイミングを逃す。なんてこと、経験はありませんか。

 

 今回取り上げる本は『頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく』という本です。

 著者はインド人の実業家、サチン・チョードリー(Sachin Chowdhery)さん。母国インドではもちろん、日本でも活躍されている方のようです。

 この本では「印僑」と呼ばれる、インド国外で活躍されているインド人の方々が実践されている「ジュガール」の法則というものが取り上げられていました。

 

 「ジュガール」の法則、それは「インドに伝わる生き方の智慧」とのこと。印僑の方々の成功法則ということですね。著者のサチン・チョードリーさんは、日本に来日して仕事を始めたころ、思うように成果が出なかったとのこと。

 そんな時、インドに一時帰国していたところ、印僑の大富豪の方から、日本でのビジネスでも「ジュガール」を使いなさいとアドバイスを受け、実践してみたところ、わずか数年で成功をおさめることができたそうです。

 

 この本では、「ジュガール」の法則について、様々な面から解説がされていますが、特に印象的だったものを挙げるとすれば

・思いついたら、すぐ行動

・「考え方の枠」

・お金へのイメージ

・交友関係

でした。人それぞれ、ピンとくるものは異なるかと思います。いずれにしろ、日本でも通用することがわかった印僑の成功法則、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく

頭で考える前に「やってみた」人が、うまくいく

 

 

 

『マンタの天ぷら』- 松任谷 正隆

 音楽好きも、そうでない方も。日本人なら誰もが知っている「ユーミン」こと、松任谷由実さん。今回はそのユーミンではなく、ご主人の松任谷正隆さんについて。

 

 取り上げるのは、正隆さんの著書マンタの天ぷら』です。

 

 奥様と同じ音楽家でありながら、テレビでの露出といえば、自動車番組「カーグラフィックTV」で、田辺さんがハンドルを握るクルマの助手席で、インプレッションを担当されている印象ぐらいしかありません。そのため本業を知らないという方も少なくないのではと思います。

 

 自動車評論家として活動されているイメージが強く、今回手に取ったのもクルマのことが色々と書かれていそうだと思ったのが理由でした。もちろん発行が『カーグラフィック』でお馴染み、二玄社であったのも。

 

 期待通り、クルマに関連するエピソードが多かったのですが、正隆さんの子供時代から執筆現在までの人生経験も書かれていました。それがなんと、どの文章も面白かったのです。

 その場の状況が生き生きと伝わってきて、気づけばどんどん読み進めていました。芸術家らしいのでしょうか、その場の状況がリアルに伝わってきました。

 

 奥様であるユーミンとのエピソードもあり、普段あまり見ることのできないユーミンの素顔も見ることができました。

 

マンタの天ぷら

マンタの天ぷら

 

 

 

 

 

『愛だナ!』- 安田成美

 エッセイを読んでいると、作者さんとお会いして、お話を伺っているような感覚になります。生き方の参考になることはもちろん、たまに読むといい気分転換になるのも魅力の一つです。

 

 今回読んだのは、安田成美さんの『愛だナ!』というエッセイです。いつもニコニコしていて、可愛らしいイメージがある成美さん、普段はどんな暮らしをされているのか、気になっていた方も少なくないのではないでしょうか。

 TV-CMをはじめドラマや映画など幅広く活躍されていますが、実はエッセイを書かれるのは今回が初めてだそう。役柄ではなく、ありのままの日常生活を知ることができる貴重な機会ですね。

 

 文字を追っていると、成美さんの声が聴こえてきました。それくらい、自然体な文章で綴られているのです。時々、文字のフォントが踊っていたり、遊び心が素敵でした。写真やイラストも多く、本を読むのがあまり得意でない方も、読みやすく仕上がっていたと思います。

  成美さんは2016年11月現在、なんと50歳! 結婚をされ、子育てを経験されても、こんなに愛らしくあり続けるのは、彼女の生き方によるものなのでしょうか。このまま変わらずに歳を重ね続けて頂きたいと思いました。

愛だナ!

愛だナ!

 

 

 

『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』 - スティーブ・シーボルド

一流の人々と二流の人々では、どこが違うのか。

日常生活を送っている中で、ふと思ったことはありませんか。

 

たいていの場合、答えが出ないまま忘れていることが多いと思います。

今回は、そんな疑問に答えてくれる一冊に出会いました。

 

その本のタイトルは『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』です。

原題は『177 Mental Toughness Secrets of the World Class』というもの

 

タイトルからして、いかにも自己啓発本であり、ビジネス書そのものです。

こういった類の本に抵抗のある方なら、まず手に取ることすらないでしょう。

 

著者は、スティーブ・シーボルド(Steve Siebold)さん。アメリカの経営コンサルタントであり、学生時代に一流の人々の研究を始め、二流の人々とはどう違うのかを調べたのだそう。さすがですね。

 

自己啓発本というと、読みやすくて内容のアッサリした本が多い中、こちらはコッテリしており、読み応えがありました。私は毎日少しずつ読み進め、数日掛けて読み終えました。

 

大まかにまとめると、一流の人々も二流の人々も元は同じ人間であり、どのような意識をもって日々を過ごしてきたかによって、一流と二流に分かれているということです。

 

つまり、現状に甘んじることなく、行動や意識を少しずつ変えていけば一流の人間になれるということ。少しずつ自分を変えていき、一流の人々の仲間入りをしたいものですね。

一流の人に学ぶ 自分の磨き方

一流の人に学ぶ 自分の磨き方

 

 

177 Mental Toughness Secrets of the World Class (English Edition)

177 Mental Toughness Secrets of the World Class (English Edition)

 

 

『折れる力 流されたほうがうまくいく』 - 吉田 照幸

頑張っているのに、結果がついてこない。

周りに認められない時、あなたはどうしていますか。

 

たまたまタイミングが良くなかったのだと考え、このままやり続ける。

周りの人はセンスがないのだと考え、このままやり続ける。

自分には実力・実績があるのだから、このままやり続ける。

 

なんてこと、ありませんか。

このままやり続けていることが、案外ネックになっているのかもしれません。

この際、思い切って「折れて」みてはいかがでしょうか。

 

うまくいかない時には、うまくいかない理由があります。

自分が気づかないうちに、自分がやっていることと、周りの求めているものがずれているのかもしれません。

 

「折れる」という言い回しは、今回読んだ本で「なるほど!」と思いました。

 

自己流にとらわれず、とりあえず周囲の人々の意見や提案を受け入れてみるのです。そうすると、自分と相手の考えに対立するところが出てきます。

 

これまでは「いや、自分のほうが正しい。」と貫いていたところ、あえて周りの人にアドバイスを求め、軌道修正してみるのです。

 

始めは自分のプライドが許さないかもしれませんが、案外これが突破口になるかもしれませんよ。

 

今回ご紹介する本『折れる力 流されたほうがうまくいく (SB新書)』の著者は

NHKの名物ディレクター、吉田 照幸さん。

サラリーマンNEO」「あまちゃん」といったNHKの番組制作を担当したり

2016年11月公開の映画「疾風ロンド」の監督を務めている方です。

 

吉田さんがどのようなときに行き詰まり、どうやってそこから抜け出したのかが具体的に書かれています。

クリエイティブなお仕事をされている方や、何かに行き詰っているという方におススメしたい一冊です。

 

 

折れる力 流されたほうがうまくいく (SB新書)

折れる力 流されたほうがうまくいく (SB新書)

 

 

 

サラサ グランド

学生時代から使い続けている「サラサ」。

もしこれまでに使った替え芯を縦に並べたら、東京ドームより高くなるのではと思う程、私にとって頼もしい相棒です。

 

先日、替え芯を買いに行ったところ、なんと「サラサ グランド」なるモノを見つけました。数年前に香りつきのサラサが売られていましたが、今回はどう見ても普通のサラサとは見た目が違うのです。

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サラサ グランド」の正体は、中の替え芯はそのままに、本体が高級になるというナイスなアイデア商品でした。

 

サラサは書きやすく、替え芯も安いけど、消耗品らしさ全開だった見た目が、一気に高級なボールペンに変身です。心なしか、なんだか書き心地も高級になったような気がします。中の替え芯はサラサのままなので、もちろん気のせいですが。

 

ノーマルのサラサが一本108円のところ、サラサ グランドは1,080円と価格の差はありますが、一度買ってしまえば、替え芯はいつものサラサと同じなのです。普段使いから、かしこまった場まで対応できる「サラサ グランド」、気に入りました。

 

『「脱・値引き」営業』 - 山口勉

 街の電器屋さんで、家電を買っていますか?

 

 私はほとんど買ったことがありません。あるとすれば、子供の頃にラジコンの電池を買いに行ったぐらいでしょうか。たいていの場合、家電のほとんどは大手の家電量販店にて買っています。そのほうが安く買えるからです。

 家電を買うときは、家電量販店やホームセンターへ行き、様々な製品を見比べて選ぶという方が多いのではないでしょうか。最近ではネットショップで購入する方も一般的になってきたと思います。

  

 どの街にいってもたいてい一つはある街の電器屋さん、新しく増えることは皆無に等しく、減っている一方に思います。その理由は「安くない」からで間違いないでしょう。ただし、なぜ無くならないのかは街の布団屋さんと同様、不思議に感じていました。

  店頭の品揃えも、価格の安さも、大手の家電量販店に敵うはずがないのは明らかだからです。

 

 今回読んだ本は『「脱・値引き」営業』です。

  この本は、東京都町田市にある街の電器屋さん「でんかのヤマグチ」の社長、山口勉さんが書かれています。多くの人々が家電量販店などで家電を買っている現代、いかなる経営方法をとっているのかと、私はタイトルを見た瞬間に思いました。

 

 大手の家電量販店は、価格の安さを魅力としていますが、お客さんが買ってくれたらそれっきりですよね。それに対し「でんかのヤマグチ」は定価販売を原則としていますが、その代わりに買ってくれた後のサポートが充実しているのです。

 イメージとしては、サザエさんに登場する三河屋さんのようです。お客さん一人ひとりと顔なじみで、ニーズを熟知しているのです。

 自分のお店で購入された商品を把握しているので、定期的に製品の調子を確認してくれたり、買い替えの時期になれば新商品の提案をしてくれるのです。

 何かあったら頼める安心感、それは大手の家電量販店などでは対応できないサービスですよね。

 

 いかに安く買えるかを求めるのではなく、いかに安心して任せられるかを選ぶのも、お店選びの一つのポイントかもしれませんね。

 同業種の方にはもちろん、他業種の方にも参考になる手法が沢山入っていると思いました。価格の安さだけを自社の強みにしていれば、遠からぬうちに限界が来ます。いかなる付加価値を提供するかどうかを見極めることが、長く続けていくことのカギでしょう。

 「あなたにお願いしたい。」と言われるのは、信頼されているからです。商売かどうかに関わらず、こう頼まれたら嬉しいですね。

 

「脱・値引き」営業

「脱・値引き」営業

 

 

 

 

 

 

 

『試験に出ない英単語』 - 中山

 学生時代、英語の勉強といえば、「単語」と「文法」を身につけることに重点が置かれていました。試験対策には、教科書の太字や新出単語をチェックして、ノートを見返したことを覚えています。

 高校入試の際には、「英検何級を持っていれば内申点に何点加算する」といったこともあり、熱心に勉強した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 書店の参考書コーナーに行くと、「試験に出る順○○」といった、語彙力を向上させ、入試に直結する単語帳が目に留まります。なぜなら、学習の意図は英語を流暢に話せることではなく、志望校に合格するためだからです。

 

 私が英単語の学習に使ったのは、キクタンAdvanced6000という単語帳でした。選んだ理由は、私が見比べたのではなく、単に学校で指定された本だったからです。

改訂版キクタンAdvanced6000 (アルク学参シリーズ)

 単語帳というと、ただ単に英単語と意味、そして例文が載っているだけの無味乾燥な本のイメージがあるかもしれませんが、こちらはリズムに合わせて聴きながら声に出していく形で、反復しているうちに覚えていけるのが良い所です。

 

 テストのための英語学習を終えると、仕事などで使う場合を除き、進んで勉強をしたいと思う方は多くないはず。なぜなら、学校で学ぶ英語は会話のためのものではありませんからね。

 先日、私は衝撃的な内容の単語帳に出会ってしまいました。その名も

試験に出ない英単語』。

試験に出ない英単語

 

 ん?どこが衝撃的かって?

 タイトルをよく読んでください、試験に出ない順ですよ!学生の頃、あんなに効率的なテスト対策を考えていたのに、これは・・・。読むしかありませんよね(笑)。

 

 内容はというと、結構な頻度で下ネタが登場するので、学生が読むには相応しくないと思いました。むしろ、内容が理解できないかもしれません。かなりディープな内容でした。

 ちなみに、笑いが止まらなくなるようなネタが時々登場するので、電車や図書館の中などで学習することはオススメ出来ません。試してもらいたいような気もしますが。もちろん、真面目に受験勉強をしている学生にプレゼントすることも控えるべきでしょう。勉強したところでテストに出ませんので。

 

 試験に出ない英単語帳、今まで見たことのないジャンルですよね。日常生活で出てくる(かもしれない、知らなくてもいい)英単語、手を出してみるのはいかがでしょうか。

『絵で見てイメージ! 前置詞がスッキリわかる本』 - 株式会社ウィットハウス

 英語を勉強していると、必ず出てくる文法用語である「前置詞」。文法書などを読んでも、専門用語で解説されたところで、なんだか意味が分かりにくく、苦労した経験のある方も多いかと思います。

 私が印象に残っているのは、壁に時計が掛かっているのに「on」を使うといったような表現です。机の上に置いてあるのなら分かりますが、壁や天井においても使われるのが、初めのうちはしっくりきませんでした。

 実際のところ、外国人と会話をする際には前置詞を間違えた程度なら、気にする必要はないと思います。前後の話の流れや状況から相手が推測してくれるためです。ただし、相手が日本人の場合は、なぜか厳密に指摘されるので、注意が必要です。

 前置詞については、机に向かって勉強するよりも、実際に会話をしたり、英語の映像作品などを観て、英語に触れているうちに、自然に理解できるようになります。この方法が一番簡単で近道ではないでしょうか。

 そうはいっても、英語のテストでは、文法どおりの表現を用いなければ減点の対象になってしまいます。そうなると、やはり机に向かうことも必要ですよね。

 

 そんな中、今回読んだのは『絵で見てイメージ! 前置詞がスッキリわかる本』です。一般的な文法書と違い、わかりやすいイラストで、なぜその状況でこの前置詞が用いられるのか説明されています。

 また、「by」と「until」などのように、似たような前置詞についても、どのように使い分けるのかが説明されていて、とても親切に思いました。意外と知っているつもりでも、よく理解できていなかった使い分けなど、英語に自信がある方にもオススメだと思います。

 いくつもの文法をまとめて理解するよりも、前置詞に絞って学ぶことで、スッキリと理解することができます。社会人になってから読んでもメリットは有りますが、学生時代にこういった本にふれることができれば、テストの点数など目に見える効果が現れると思います。

 

絵で見てイメージ! 前置詞がスッキリわかる本

絵で見てイメージ! 前置詞がスッキリわかる本

 

 

ベベチオ「ブラウニー」

 ずっと気になっていながら、ずっと手に入らなかった曲があります。たいていの場合、しばらくすると忘れてしまい、そのままということが多いですが、今回は手に入れることができました。

 その曲は、ベベチオというアーティストの「ブラウニー」という曲です。森永乳業マウントレーニア」のTV-CMで流れていた曲です。

ブラウニー

ブラウニー

  現在は新たなシリーズになり、内容もキャストも変わり、別の曲に変わりましたが、聴いたことのある方も多いと思います。

 友達と恋人の間のような関係のアラタとアユミ、二人の距離感や空気感に絶妙にマッチしていたのが印象的でした。

 

 この曲はどのCDに入っているんだろうと思っていたら、どのCDにも入っていませんでした。たいていの場合CMソングは、CDで発売されないことが多いため、一旦は諦めていました。

 しかし、改めて調べてみると、配信限定にて入手できることがわかりました。試聴してみると、やはりこの曲でした。

 音楽チャートの上位に入るような、打ち込みメインの「イマドキ」な曲ではなく、素材の良さを感じられ、いつまで経っても聴き続けたくなるような印象でした。

『村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン』 - 村上春樹

 私は待ち合わせをする際、いつも30分前には着くようにしています。相手は私のために時間を割いてくれている訳で、まれに渋滞や遅延があっても、時間までに到着できるので安心なのです。

 たいていの場合、30分前に到着できるため、相手が来るまでの間は「スキマ時間」になります。何気なくスマホをいじったりしているとあっという間ですが、私は本を読むようにしています。

 スキマ時間の一つ一つは短い時間ですが、合わせていくと結構な時間になるもの。そんな時、新書や文庫本は最高のお供です。小さくて軽いので、いつもカバンに入れておけるのです。

 

 私が初めて読んだ村上春樹さんの本は、村上ラヂオ3: サラダ好きのライオンという本です。普段は小説を読まないので、これまでは彼の作品に接点がなかったのですが、表紙のデザインを見て読んでみることにしました。

 読み始める前は、妙に凝った文体だろうと想像し、肩に力が入っていましたが、エッセイということもあるためか、実際は拍子抜けするほどあっさりした文体で、どんどん読み進めていました。

 私にとって、身近な事柄でなくても話の内容がつかめるのは、読書経験を重ねるにつれて身につけた読解力と、作家さんの表現力が合わさったためでしょうか。短い文章を読んだだけで、その場の空気感や風景を思い浮かべることができました。

 この作品、元々は女性向けファッション誌『an・an』に連載されていたものがまとまっている様で、一つ一つの内容はとても短いため、本当に「スキマ時間」に最適でした。

 話題になっている新書を読んで、自分磨きをするのもいいですが、たまにはエッセイを読んで、「楽しむ」ための読書をするのも良いかもしれませんね。

 

村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫)

村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫)

 

 

 

『アウトプットに必要な基本英文法』 - ジェームス・バーダマン

 日本で生活していると、日常で関わることのある外国語といえば、英語が一番大きな比率を持つのではないでしょうか。たいていの場合、アメリカかイギリスの英語が多いですよね。

 テレビや映画、音楽を始めとした文化において、輸入されたものでヒットチャートに入るのは大抵、英語圏から来たものが多くを占めているように思います。

 

 こうしてみると、日本は英語を学習するための素材が充実していますよね。学校でも英語の授業があり、しっかりと英語を学んできた方であれば、基本的な文法や単語の知識は持っており、海外旅行の際には、自分の意思を伝えることはできるはずです。

 

 とはいっても、実際にスラスラと英語を話せる方は多くありません。英語に触れる機会は多く、「インプット」は多く経験しているけれど、実際に使う機会は少なく、「アウトプット」の経験が少ないため、自分の意思を上手に伝えることが容易ではないためでしょう。

 

 今回読んだ本は、この「アウトプット」の際に、正確な伝え方ができるようになる一冊です。

アウトプットに必要な基本英文法

 日本人にとって、英語は外国語です。自分の考えを英語で伝える際、はじめから英語で考えて、英語で話すことは理想の方法であり、実際に流暢に話せるようになるとこのようになりますが、それまでは日本語で考え、英語に訳して話す形をとると思います。

 その際、日本語を英語に直訳すると、あらゆる点でスレが生じてきます。日本語と英語のそれぞれが持つ独自の言い回しを知ることで、疑問に感じていた表現がしっくりとくるようになります。

 

 これまで、英語の勉強をしてきた方であればあるほど、断片的であった知識がつながり、実用的なものになると思います。私もこれまで学んできたときに「ん?」と思いながらそのままにしていた表現が沢山あり、頭の中の点と点が線でつながったような感覚がありました。少し懐かしい表現をするならば「アハ体験」でしょうか。

 一つ一つの文法項目が簡潔にまとめられているので、必要な項目だけをピンポイントで読んでも良し、頭から順に読んでいくのも良しと、様々な活用方法がありそうですね。

 

アウトプットに必要な基本英文法

アウトプットに必要な基本英文法